Active Directory スキーマの拡張
RAC および Server Administrator のスキーマ拡張が利用可能です。使用しているソフトウェアまたはハードウェアのスキーマを拡張します。各拡張を個別に適用してソフトウェア固有の設定の利点を活用します。Active Directory スキーマを拡張すると、スキーマクラスおよび属性、特権および関連オブジェクトの例、組織単位がスキーマに追加されます。
メモ: スキーマを拡張する前に、ドメインフォレストのスキーママスター Flexible Single Master Operation(FSMO)Role Owner に対するスキーマ管理者 権限を持っていることを確認してください。
2 つの異なる方法、Schema Extender ユーティリティの使用、または Lightweight Directory Interchange Format(LDIF)スクリプトファイルの使用でスキーマを拡張します。
メモ: LDIF スクリプトファイルを使用する場合は、組織単位は追加されません。
LDIF スクリプトファイルと Schema Extender ユーティリティは、『Systems Management ツールとマニュアル』DVD の次のディレクトリに収録されています。
- <DVD ドライブ>drive>:\SYSMGMT\ManagementStation\support\OMActiveDirect ory_Tools\<インストールタイプ>\LDIF Files
- <DVD ドライブ>:\SYSMGMT\ManagementStation\support\OMActiveDirect ory_ Tools\<インストールタイプ>\Schema Extender
次の表には、フォルダ名と <インストールタイプ> が示されてます。
Folder Name(フォルダ名) | インストールタイプ |
OMSA | サーバーシステム管理者 |
Remote_Management | xx0x ブレードシステム上の RAC 5、CMC、および iDRAC |
Remote_Management_Advanced | xx1x および xx2x システム上の iDRAC メモ: xx1x システムでは iDRAC6 のみがサポートされ、xx2X システムでは iDRAC7 がサポートされます。 |
LDIF ファイルを使用するには、LDIF ファイルディレクトリにある readme の指示を参照してください。Schema Extender を使用して Active Directory スキーマを拡張するには、「Schema Extender の使用」に記載された手順を実行してください。
Schema Extender または LDIF ファイルのコピーと実行はどの場所からでも行えます。